招和喚元高等学校の100日間

世界観概要- WORLD -

ここは現代のとある高等学校。何の変哲もない普通の高等学校です。

高校の名前は【招和喚元高等学校(しょうわかんげん・こうとうがっこう)】、「招高(しょうこう)」「招喚(しょうかん)」と呼ばれています。

強いて特徴を挙げるとするならば、部活や学業活動に力を入れており 各施設が充実、敷地が比較的広く 学生寮を有しています。

この学校に通う2学年生の生徒は、ある日の屋外授業で「とある異変」に巻き込まれることとなります。

異変

時期は2学期も終わろうとする12月の下旬。
招和喚元高校の校庭上空に突如として暗雲が立ち込め、異空間へと繋がる”謎の穴”が開きます。

学校で起きた異変

たまたま授業の一環として校庭に出ていた2学年の生徒は、誰よりも近くでこの光景を目の当たりにすることとなります。

この”謎の穴”からは、様々な”者”が一斉に吐き出され、生徒たちの目の前へ次々と落ちて(或いは降りて)きました。

様々な”者”達を一通り吐き出すと、"謎の穴"は見る見るうちに収縮し 上空から消え去ります。

寒空の下、何の変哲もない普通の高校の校庭には 唖然とする2学年の生徒達と様々な者達(のちに召喚獣と名乗る)が取り残されるのでした。

招和喚元高等学校について

招和喚元高等学校 校章

全日制/普通科の高等学校です。授業は1時限~6時限まであり3学期制、土曜日は隔週(第2週、第4週)で授業が実施されています。
敷地はとても広く、一通りの屋外運動コート・学生寮を有しています。

制服は選択制で、ブレザーか学ラン/セーラー服の選択が可能です。
(私服以外であれば制服・ジャージの形式、校章の有無は自由です)
クラスは1学年につきA~Fまであります。(アルファベットにランク付けの意味はありません)

校章データ(png:500px): 黒ver / 白ver ※校章は必須ではありません。データの使用も必須ではありませんのでご参考までにご利用下さい。

 

学校外観イメージ

学校外観招和喚元高等学校の外観イメージです。
あくまでイメージですので自由に描写下さい。

1F
職員室・昇降口・体育館通路
2F
3年生教室・生徒会室・連絡通路
3F
2年生教室・連絡通路
4F
1年生教室・資料室

通学について

家から通う学生の通学は徒歩・自転車・電車・車での送り迎え、普通の学生の範囲で考えられる手段であればOKです。

寮について

招和喚元高等学校には学生寮に入っている生徒もいます。
実家が遠方のため、部活・学業に専念するため など理由は様々です。異性の寮への侵入は禁止。やむを得ない場合は監督生・先生が同伴します。

召喚獣について

あらゆる世界、あらゆる時代において召喚士によって召喚されその働きを成したとされる召喚獣。人型であれ、亡霊であれ 総じて「召喚獣」という名目となります。

今回舞台となっている現代日本では招和喚元高等学校の人間はもちろん、殆どの人間に存在を知られていません。

通常、召喚獣たちは召喚士と【契約】することで魔力エネルギーが供給できる状態で召喚されるシステムとなっていますが、 [ 今回の異変 ] では召喚士も【契約】もない状態で 現代日本のとある校庭に突然投げ出されることとなります。

召喚獣の共通事項
  • 召喚士となる者の生命エネルギーを供給することにより魔力を保つことが出来る
  • 同時に契約できる召喚士は1人のみ、召喚獣同士の【契約】は成立しない
  • 召喚獣の魔力は召喚獣にとっての生命力と同じ、つまり魔力が尽きた召喚獣は死に絶える
  • 契約が終了しないまま召喚士の生命が尽きた場合 エネルギーの供給が強制終了となるため、召喚獣の魔力も共に尽きる
  • 召喚獣としての力を十分に発揮するためには召喚士の生命エネルギーとのリンクが必要(このリンクをさせることを【契約】と呼びます)
  • 召喚士の術(サポート)により発揮できる能力が変化する(例:超回復・筋力強化など)

召喚獣の世界観

召喚される前の召喚獣たちは各々の世界、時代の中で生活している様です。喚び出される際には、召喚士の元へ繋がる【ゲート】が開かれ 召喚が成立します。

契約中の召喚獣は元の世界に帰ることはなく、契約が続く限り召喚士と同じ世界・時代に留まることになります。

召喚獣の中には、過去何人もの召喚士と契約を交わしたり、別の世界の召喚士と長い時間を共にしたベテラン召喚獣も居れば 召喚経験の浅い新米召喚獣も居ます。

ベテラン召喚獣もそうでない召喚獣も [ 召喚獣の共通事項 ] については生きるための術として本能に刻まれています。

召喚後の召喚獣

召喚された召喚獣は契約中、自身の世界・時代に戻ることはできませんが、自分専用の別空間(個室の様なもの)を作って暮らす場合が多い様です。

召喚士と一緒に生活するケースもありますが、魔力を多少なりとも消費するため 省エネ(小型化など)モードで暮らす召喚獣も居る様です。

※契約した召喚獣が省エネモードにより小型化/原型化する事については【連れ歩きNG】には抵触いたしません

生徒と召喚獣の【契約】について

本来、召喚士の召喚術を以って喚び出すはずの召喚獣ですが [ 今回の異変 ] では 召喚技術を持たない生徒たちの前に突然現れることとなります。

魔力の供給源となる【契約】も結ばれていない召喚獣はみな 異空間に総移動されることにより一斉に魔力不足を起こし、瀕死状態となるでしょう。

一刻も早く 目の前の生命エネルギーを有する者たちと、急ごしらえではありながらも【契約】を交わさなければ危険な状態です。

一方、生徒たちも 目の前に落ちてきた者達の様子が 落ちてきた衝撃などではなく 別の原因で生命の危機に瀕している状態であることに気づくことでしょう。
(中には落ちてきた衝撃で瀕死の者もいるかもしれません)

 

契約を交わすための方法、実際の展開については [ EVENT Ep.1] をご参照ください。